契約専門書籍レビュー
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契約法務のためのブックガイド2019
年末年始も近づき、ブックガイドの季節がやってきました。今年刊行された法律書籍の評判も参考に、きたる2019年に備え手元に揃えておきたい契約法務必携本12冊を、契約特化型メディア「サインのリ・デザイン」編集部がセレクトします。
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契約法務のためのブックガイド2019
年末年始も近づき、ブックガイドの季節がやってきました。今年刊行された法律書籍の評判も参考に、きたる2019年に備え手元に揃えておきたい契約法務必携本12冊を、契約特化型メディア「サインのリ・デザイン」編集部がセレクトします。
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ブックレビュー 臼井豊『電子取引時代のなりすましと「同一性」外観責任』
非対面のオンライン取引においてしばしば取り沙汰される「なりすまし」リスク。ドイツにおける先例を紹介しながら、アナログな印鑑取引の時代から進歩しない日本のなりすまし論を批判的に分析します。
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事業者署名型(立会人型)電子契約への批判—宮内宏『3訂版 電子契約の教科書』
トラストサービスの実務に古くから携わり、当事者署名型を支持する弁護士としての視点から、2020年の電子署名法政府見解を分析。事業者署名型(立会人型)を冷静に批判します。
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ブックレビュー 内田貴『制度的契約論』
電気・ガス・通信・交通といった生活インフラに加え、日常的に利用するインターネットサービスなど、利用規約に基づいて提供される画一的サービスはますます増えています。一方で、利用者は、それらサービスを提供する事業者が定めた利用規約に従う以外の選択肢を持ちません。このような契約スタイルはどうして正当化されるのかを考えるにあたり、ヒントになる一冊です。
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ブックレビュー 村松秀樹・松尾博憲『定型約款の実務Q&A』
定型約款に関する実務書籍の決定版がようやく出版されました。新たに制定された法律の解釈において欠かせない「立案の趣旨」を詳しく理解するための、重要な文献となりそうです。
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ブックレビュー 内川毅彦『フローチャート印紙税 図解による印紙税課否判定』
印紙税の課否判定においては、文書内容の法的解釈など不要であり、すべてフローチャート化できる—印紙税判定を業務とする総務・法務・経理担当者にとって、その存在意義を問われるような一冊です。
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ブックレビュー 高橋郁夫ほか『デジタル法務の実務Q&A』
「スマートコントラクト」「API」「FinTech」といった、法務として分かっていないとそろそろ業務に差し障るIT系最新キーワード・トピックスについて55のQ&Aで検討を加える一冊。日本におけるクラウド契約の証拠力について、具体的に評価したはじめての書籍ともなっています。
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ブックレビュー 高野真人・藤原宏髙『電子署名と認証制度』
「認定認証機関による電子契約サービスは、電子署名法により、法人代表者の実印と同じ証拠力が与えられます」—このセールストークのどこが不正確かを見破れるようになる、法律実務家向けの専門書をご紹介します。
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ブックレビュー 中尾智三郎『英文契約の考え方』
知識を頭に詰め込むだけではいずれ成長に限界を迎える契約書の作成スキル。特に英文契約において交渉を勝ち抜きトラブルを防ぐための視点はどうやったら養えるのか?経験豊富な商社マンがその「考え方」を伝授します。
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電子契約の国内標準
クラウドサイン
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さまざまな外部サービスと連携でき、取引先も使いやすく、多くの企業や自治体に活用されています。