お知らせ

弁護士ドットコム、「クラウドサイン」の内部統制を評価するSOC2 Type1保証報告書受領のお知らせ

 弁護士ドットコム株式会社(東証マザーズ 6027、東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、当社が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」において、内部統制を評価するSOC2 Type1保証報告書を2021年3月8日に受領したことをお知らせいたします。

 SOC2 Type1保証報告書は、米国公認会計士協会(AICPA)が定めるTrustサービス規準に基づいたセキュリティに関わる内部統制のデザインを外部監査人が第三者の立場として評価したものです。

 これまで当社は、2016年10月にも情報セキュリティに関する国際規格「ISO 27001(ISMS)」の認証を取得しており、内部統制の整備・運用に係る方針を定めるとともに、国際基準を満たす情報セキュリティ体制の構築に注力してきました。今回の受領により、お客さまにはより一層安心してクラウドサインのサービスをご利用いただけます。また、クラウドサインをご利用のお客さまは本保証報告書により、「セキュリティ」に関する当社の取り組みを参照することで自社の内部監査等にお役立ていただけます。

 当社では、今後も高い安心感と信頼性をもってサービスの提供を続けるため、継続的に内部統制の確立・強化を図ってまいります。さらに、内部統制のデザインの適切性および運用状況の有効性を評価する「SOC2 Type2保証報告書」の受領を目指します。

■ SOC2 Type1報告書の概要
報告書発行日:2021年3月8日
基準日:2020年12月31日
対象としたサービス:Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」

■ SOC2保証報告書について
SOC2保証報告書は、特定の業務を外部者から受託して提供する場合に、当該業務を提供する会社である受託会社の内部統制の有効性について、米国公認会計士協会(AICPA)が定めたTrustサービス規準に基づいて、監査法人が独立した第三者の立場から客観的に検証した結果を記載したものです。Trustサービス規準は、セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持およびプライバシーの5つから成り、SOC 2保証報告書 ではこのうち、いずれか1つ以上を対象に検証が行われます。

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