お知らせ

弁護士ドットコムと三井倉庫ビジネスパートナーズが協業強化。「紙と電子の契約書の一元管理」を実現するトータルソリューションを提供

Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を提供する弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:内田 陽介)は、三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(以下、MBP)との協働を強化し、「紙と電子の契約書の一元管理」を目的としたトータルソリューションサービスの提供を開始することをお知らせいたします。

■ 協業の概要
紙と電子による2つのパターンの契約書が並存するクラウドサインのユーザー企業を対象に、契約書の確認や更新などの利用頻度に応じて、MBPが最適な保管方法の提案を行います。保管時には、クラウドサインで管理・検索するための契約書のスキャン・アップロード作業を代行し、保管した契約書の探しにくさとオフィススペースの圧迫を解消する「最適な紙と電子の契約書の一元管理」を実現します。

■ 連携の背景
企業におけるリモートワークの普及により、働き方や環境に合わせたDXが加速しています。1社で複数のツールを活用する企業も多く、さらに各ツールの連携機能の活用により柔軟で継続的な運用が期待できます。このたびの連携により、これまで分断が発生し業務非効率の原因となっていた稟議と契約締結プロセスを統合し、シームレスな業務体験の実現が可能になりました。クラウドサインは今後も優れたサービスとの連携により、ユーザーの皆様がより便利にお使いいただけるサービスの提供を目指してまいります。

■ 協働強化の背景
新型コロナウイルスの流行が続く中、企業における感染症対策の取り組みとして在宅勤務やリモートワークが普及しています。同時に、出社を必要としない電子契約の活用が加速しており、押印と契約書の保管・登録のプロセスを電子化することで、契約締結までのスピード化とコスト削減にも貢献します。

一方で、電子契約を導入する企業とそうでない企業間の取引では、従来の紙による契約書に合わせるケースや、紙と電子による2つのパターンの契約書が並存するケースが発生し、クラウドサインのユーザー企業においても契約書の物理的な書庫への保管が発生していました。この課題に対して、弁護士ドットコムとMBPは2020年に業務提携し、クラウドサインのユーザー企業を対象に、MBPが提供する漏洩管理が万全な「スマート書庫」による保管方法を提案してまいりました。

さらに両社は、MBPとクラウドサインの相互の強みと契約書の保管におけるナレッジを活かし、並存する契約書保管のコンサルティングを行うための協業を強化いたします。これにより、クラウドサインによる「紙と電子の契約書の一元管理」を実現し、最適な契約書の管理とオフィススペースの有効活用を支援します。
今後もクラウドサインとMBPは、電子契約の普及過渡期に発生する、紙と電子の契約書並存における管理課題の解消を目指し、契約業務のDXを推進してまいります。

クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、電子契約市場No.1 ※の電子契約サービスです。
※ 株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率

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クラウドサイン

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