これからの100年、新しい契約のかたち。

リリースノート

2025年11月アップデート

いつもクラウドサインをご利用いただきありがとうございます。
2025年11月に実施したアップデートの一覧です。

■ クラウドサイン 11月アップデート

書類情報をCSVで一括更新が可能に(エンタープライズプラン)

複数の契約書類の「書類情報」を、CSVファイルで一括更新ができるようになりました。
以下のような場面で、書類管理の効率化にご活用いただけます。

・複数書類において書類情報の未入力や誤入力があるため、一括で更新したい
・電子帳簿保存法の要件を満たすため、すべての書類に対して書類情報を網羅的かつ一括で入力したい

詳しいご利用方法は、こちらのヘルプセンターをご確認ください。

Web API キャビネット内の書類一覧取得が可能に(エンタープライズプラン)

エンタープライズプランのWeb APIにおいて、以下のエンドポイント「GET /cabinet_documents」を新たに追加(※)しました。
これにより、各キャビネットに格納される締結済み書類を、一覧で取得できます。
詳細は、こちらのお知らせ記事または API 仕様書をご確認ください。
※ リクエスト時には、取得対象キャビネットの cabinet_id の指定が必要です

アクセス制限機能(IPアドレス制限機能)をユーザー自身で設定可能に

これまで、クラウドサインで アクセス制限機能(IPアドレス制限機能)をご利用される場合は当社での設定が必要でした。
今後は、管理画面からお客様ご自身で設定ができるようになりました。

書類の送信ボタン押下後の処理状況の改善

「送信する」ボタンを押下後の処理状況が分かりづらい状態でしたが、押下後に「送信中」と表示されるようになり、処理中であることが確認できるようになりました。

■関連サービス「クラウドサイン レビュー」のアップデート

生成AIを活用した3つの新機能をリリース

  1. AI条文案生成機能
    従来のサービスでは弁護士基準のAIでリスクチェックをし、参考条文を提示していました。

    この機能では上記に加え、生成AIを用いて元の契約書文面に沿った自然な修正条文案を提示できるようになります。契約書チェックに慣れていない方でも修正文案を瞬時に作成でき、業務の効率化を促進いたします。
  2. AIレビューサポート機能
    従来のサービスでは弁護士基準のAIでリスクチェックをし、修正箇所や抜け漏れの箇所について解説を掲載しておりました。

    この機能では上記に加え、この解説に対して質問をすることで理解を深めたり、取引先への説明に適した表現を生成したりすることができます。この機能により、契約内容の理解促進や契約交渉の負担軽減を支援します。
  3. AI契約書サマリー機能
    契約書の内容を自動で分析し、重要なポイントを要約して提示いたします。

    この機能により、契約書の確認工数を削減します。また、法務経験の浅い方や現場の担当者でも、契約内容を迅速に把握することが可能になります。

    ※これらの機能により生成された回答はあくまで参考情報です。引用・反映の可否については、必ずお客様ご自身でご判断ください。

ダウンロードひな型のアップデート

今月はひな型ダウンロード(和文)内に委託契約内にひな型を3通追加いたしました。

・取材委託契約【委託契約】
・取材申込書【委託契約】
・取材依頼承諾書【委託契約】

■関連サービス「クラウドサイン カンリ」のアップデート

統制権限を6種類に拡張

ユーザー管理にかかわる統制権限の種類について、従来はオーナー・管理者・メンバーの3種類でしたが、6種類に拡充いたしました。これより、情報システム部のメンバーはユーザー・外部連携管理のみ行えるようにしたり、法務部のマネージャーはユーザー追加・削除を使えなくする、といった制御が可能になりました。

 


今後とも、クラウドサインをどうぞよろしくお願いいたします。

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