お知らせ

東京都が契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」の試行運用をスタート〜東京都の電子契約化に向けた検証を開始〜

 弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮 太一郎)は、東京都が、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」による試行運用を開始したことをお知らせいたします。

 東京都では、2021年3月に作成した「シン・トセイ」戦略を更に進めるため、「シン・トセイ2」では、これまでの構造改革の実践と成果を振り返りつつ、2025年度「デジタル・ガバメント・都庁」の基盤構築に向けて、更なる取組の加速化を図り、都政のQOS向上に向けた改革を“爆速”で前に進めています。(出典:東京都「シン・トセイ2」)

 その一環として、令和4年11月から電子契約サービス導入の試行運用を対象とする契約組織・契約種別を限定して開始していきます。対象課所は財務局経理部総務課、契約第一課、契約第ニ課となります。


 クラウドサインの導入にあたっては、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、業務の最適化とDX施策の加速を目的としています。書類による対面業務をなくすことで都民お及び自治体職員の利便性向上はもとより、新型コロナウイルス感染防止にも寄与し、さらには契約業務における効率化やコスト削減も見込まれています。
 

東京都の詳細情報:https://www.e-
procurement.metro.tokyo.lg.jp/documents/pdf20221017154851_2.pdf

 
 今後もクラウドサインは、行政機関の広い導入に向けて、従来書類や対面で行われてきた契約業務プロセスのデジタル化を支援し、職員の皆様の業務効率化と住民の皆様の利便性に寄与する契約業務のDX推進を支援してまいります。
 
■クラウドサインについて:https://www.cloudsign.jp/
 クラウドサインは、契約の締結から管理までデジタルで完結させる契約マネジメントプラットフォームです。電子署名法に準拠した電子署名とタイムスタンプによって円滑かつ、安全な契約締結を実現します。また自然言語処理技術を用いたAI契約書管理機能、契約書の振り分けのオートメーション化を実現したスマートキャビネット機能など、様々な契約管理機能により、過去に紙で締結した契約を含め一元的に検索・期限管理ができます。電子契約市場においては2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、No.1 ※のサービスです。※株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率

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さまざまな外部サービスと連携でき、取引先も使いやすく、多くの企業や自治体に活用されています。