クラウドサイン Web API アップデート〜管理者によるWeb API 利用ユーザーのコントロールが可能に〜
いつもクラウドサインをご利用いただきありがとうございます。
クラウドサインWeb APIにおいて、「Web API利用者の限定機能」のリリースをお知らせいたします。
本アップデート機能をご利用いただくことで、管理者での設定によって一部メンバーの Web API 利用に影響が生じる可能性があります。
変更内容ならびに留意事項のご確認をお願いいたします。
概要
これまで、Web API では以下の課題がありました。
- 利用可否は環境単位での設定となっており、必要なメンバーだけの利用に限定できない
- クライアントID の発行・削除はメンバー自身でしか行えない
- 管理者が環境内の Web API 利用状況を把握・管理しづらい
今回のアップデートにより、チーム/組織の管理権限者が、Web API 利用者の「限定」「棚卸」「権限制御」を行えるようになりました。
業務上、Web API の利用が必要なメンバーのみに限定できるようになり、不正利用の防止をはじめ、セキュリティ・コンプライアンスの向上にお役立ていただけます。また、管理者による操作が監査ログにも記録されるようになるため、いつ・誰が・どのような操作を行ったかを後から確認でき、より安心して Web API をご利用いただけます。
主な変更点は以下のとおりです。
1.「Web API 設定」メニューの新設
従来「チーム設定/組織設定」画面にあったWeb API 関連の設定項目(Web API利用設定、CORS設定、Webhook、組込み署名(SMS認証))を移設し、新設する「Web API設定」メニューに集約します。

2. クライアントIDの保有者一覧表示と削除
管理者は、誰がどれだけクライアントID を保有しているかを、一覧で確認できるようになります。
また、管理者は、メンバーが保有するクライアントID の削除もできるようになります。
※管理者が確認できるのはクライアントID 保有者とその保有数のみで、クライアントID そのものを閲覧することはできません。
※クライアントID の削除はメンバー単位での操作で、当該メンバーが保有するすべてのクライアントID が削除対象となります。

3. クライアントIDの発行方式の選択
クライアントID の発行方式を、以下より選択できるようになります。
- メンバーが自身による発行(従来どおり自分で発行できる/既定値)
- 管理者による発行のみ
「管理者が発行を管理する」を選択した場合、クライアントIDの発行は管理者のみが行えます。

4. 監査ログへの記録
クライアントID保有メンバー一覧の閲覧、発行方式の切り替え、クライアントIDの発行・削除などの操作は監査ログに記録されます。
詳しいご利用方法は、こちらをご確認のうえご利用ください。
リリース日
2026年7月16日(木)
留意事項
- これまでWeb API をご利用中の場合、発行方式は「メンバー自身による発行」となっております。リリースにともない設定が自動で変更されることはなく、本機能リリースにより急にご利用不可となることはございませんので、ご安心ください。
- 管理者がメンバーのクライアントID を削除した場合、当該クライアントID を利用した外部サービスとの API 連携(連携先の製品・システムを含む)はご利用いただけなくなります。削除を行う際は、事前に対象メンバーおよび連携状況のご確認をお願いいたします。
- 管理者によるクライアントID の発行・削除が行われた際、対象メンバーへの通知は行われません。必要に応じて、チーム/組織内での事前のご案内をお願いいたします。
- 発行方式を「管理者が発行を管理する」に切り替えた場合でも、切り替え前にメンバーが発行したクライアントID は引き続きご利用いただけます。不要なクライアントIDについては、切り替え前に保有者一覧のご確認と削除の実施を推奨いたします。
- Web API 関連の設定項目の場所が「チーム設定/組織設定」画面から「Web API設定」画面に変わります。設定変更の手順書などを社内で整備されている場合は、更新をご検討ください。
お客様にとって、より快適でスムーズな環境を提供できるよう引き続き努力してまいります。
今後ともご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。