リリースノート

2023年10月アップデート

いつもクラウドサインをご利用いただきありがとうございます。
2023年10月に実施したアップデートの一覧です。

■ 10月アップデート

総合行政ネットワーク LGWAN でファイルダウンロードが可能に
2023年5月、地方公共団体情報システム機構(以下、J-LIS)によって「LGWAN外部電子契約サービス」登録制度が開始され、LGWAN利用時におけるファイルダウンロードの要件が緩和されました。クラウドサインは、本登録制度におけるJ-LISの審査基準を満たすことで、2023年10月に LGWAN外部電子契約サービスリストに登録されました。
これにより、LGWAN環境でクラウドサインを利用する場合でもファイルのダウンロードが可能になるり、締結済み書類などのダウンロードやLGWAN内での書類管理、CSVファイルによる一括でのメンバー追加/削除など、クラウドサインの機能を幅広くご利用いただけます。
対象プランクラウドサイン for Government で LGWANオプションをご利用中のお客様

■11月以降アップデート予定

締結完了メールへのPDF添付設定
締結が完了した際にクラウドサインから送信する「締結完了メール」には、締結が完了した書類PDFを一律に添付していましたが、今後は、チームごとでメールにPDF添付するかどうかを選択できるようになります。
これにより、個人情報を含む書類など、機密性の高い情報のコントロールや管理が可能となります。
対象プラン有料プランをご利用中のすべてのお客様

エンタープライズプランでの2要素認証リセット機能改善
組織管理者でメンバーの2要素認証のリセットができないため、当社へのリセット依頼の手間に加え、リセットされるまでの期間、対象メンバーは送信・同意操作などができない状態でした。
今後は組織管理者でリセットできるようになり、依頼の手間やリセットまでの待ち時間を低減し、お客様社内ですべて完結できるようになります。
また、2要素認証未設定のメンバーには、メンバー 一覧画面で「2要素認証未設定」ラベルを表示し、設定状況の把握と未設定メンバーへのリマインドもできるようになります。
対象プランエンタープライズプランをご利用中のお客様

■アップデートによるサービス改善

アクセシビリティ改善
総務省が定める 情報アクセシビリティ自己評価様式 に基づき、クラウドサインでは、利用者の年齢・生活環境・利用環境などに関わらず、「誰もが」使えるようにするための機能改善を実施しています。
前様式には様々な要件があり、クラウドサインでは、各要件の「レベルA達成」を目標に今後も機能アップデートを実施してまいります。
 ※直近でのアクセシビリティ改善を以下に記載

入力欄に設定されている記入例の文言表記の改善
スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)でメールアドレス入力欄の記入例が正しく読み上げられず、ユーザーが正確な情報を受け取れなかったため、例示を修正しました。

読み上げソフト利用時の各ページにおける表記ルール改善
ページタイトルのHTMLの表記ルールが定まっていないためスクリーンリーダーで正しく読み上げられず、ユーザーが正確な情報を受け取れなかったため、表記ルールを作成しました。

電子契約の国内標準
クラウドサイン

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