お知らせ

熊本県菊池市がWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を導入

弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:内田陽介)は、熊本県菊池市(市長:江頭 実)が、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」の導入を開始したことをお知らせいたします。

2021年9月より新設された、デジタル社会の形成を推進するデジタル庁の政策や、行政機関におけるDX推進の動向により、地方自治体でもデジタル化は加速しています。

当社のデジタル・ガバメント推進室では、電子契約の運用に向けた課題を行政機関と共に実証実験を重ねており、このたび熊本県菊池市において導入が開始されました。

クラウドサインの導入にあたっては、書類や対面で行っていた契約業務全般をデジタル化し、市役所業務の最適化とDX施策の加速を目的としています。書類による対面業務をなくすことで、新型コロナウイルス感染防止に努め、契約業務における効率化とコスト削減も見込まれています。今年度は、菊池市と民間企業および自治体と締結する協定書と、職員の雇用契約など人事関連の契約締結に活用される予定です。次年度はさらに拡大し、菊池市が民間企業への発注時に締結する契約書全般において活用を広めます。
 
今後もクラウドサインは、行政機関における導入・運用サポートや電子契約に関する情報をお届けし、安全で快適な契約業務プロセスの構築を支援してまいります。

クラウドサインについて https://www.cloudsign.jp/
クラウドサインは、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービスです。全てがクラウド上で完結するため、契約締結のスピード化とコスト削減を実現します。電子契約機能は、「いつ・誰が・どの契約に合意したか」を証明する厳格な電子署名とタイムスタンプを付与します。リモートワークの環境下においても契約書の証拠力を担保しながら、事業活動に重要となる円滑な契約業務を可能にします。2015年の提供開始以来、企業や自治体などで幅広く導入されている、電子契約市場No.1 ※の電子契約サービスです。
※    株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」(電子契約ツール2020年度実績)市場占有率

電子契約の国内標準
クラウドサイン

日本の法律に特化した弁護士監修の電子契約サービスです。
さまざまな外部サービスと連携でき、取引先も使いやすく、多くの企業や自治体に活用されています。