人事発令 リーガルデザインチーム

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本日2月1日付、クラウドサイン事業部に新しいメンバーを迎えるとともに、新しいチームを創設しました。その名も「リーガルデザインチーム」です。

リーガルデザインとは何か?
シティライツ法律事務所 水野祐先生の著書『法のデザイン』から引用させていただきます。

書籍情報

法のデザイン : 創造性とイノベーションは法によって加速する
  • 著者:水野祐/著
  • 出版社:フィルムアート社
  • 出版年月:2017-2-28

大切なことは、ルールは時代とともに変わっていく/変わっていくべきという認識と、ルールを「超えて」いくというマインドである。ルールを超えていくことは、ルールを破ることを意味しない。ルールがどうあるべきかということを主体的に考えて、ルールに関わり続けていくことを意味する。

「リーガルデザイン(法のデザイン)」とは、法の機能を単に規制として捉えるのではなく、物事や社会を促進・ドライブしていくための「潤滑油」のようなものとして捉える考え方である。

企業が活動をするにあたって関わる法的問題はさまざまあります。経営者自身がそれを我が事として考え処理しなければいけないのはもちろんのことですが、その難易度や量によっては法務部門が設置され、そこに一定の権限委譲がなされます。大きな会社では、その中でも定型的な契約検討・法律相談の一次対応をする部署として、事業部門内に法務担当者を置くこともあります。

クラウドサインのリーガルデザインチームは、そのような位置付けの部署とは役割が少し異なります。ビジネスを規律する法律・慣習・ルールを積極的に活用しながら、自ら主体的にあるべき姿を考え、必要があればそれらを変えるための活動を行う部署です。

たとえば、先日経済産業省より発表していただいた、グレーゾーン解消制度を利用した電子契約の活用範囲の拡大があります。これは、クラウドサインをご利用いただくお客様にとっての「契約方式の自由」をさらに確かなものとするべく、クラウドサインが自ら手がける事業をもとに法的手続きを活用してその制約を縮小した事例であり、リーガルデザインの一つのかたちと考えています。

本日チームに加わったメンバーは、大手企業のインハウスローヤー(社内弁護士)からの思い切った転身組。営業としてクラウドサインを皆様にご提案するとともに、橘、私と3人から成るリーガルデザインチームを兼任し一緒に活動していきます。

(橋詰)