日経新聞法務面で「契約書タイムバトル」特集
「契約書タイムバトル」がメディアデビュー
昨日1月14日付日本経済新聞の法務面にて、AIと弁護士が契約書レビューで戦う「契約書タイムバトル」を取り上げていただきました。”
2018年11月30日、東京・渋谷で異色の対決イベントが開かれた。弁護士とAIが契約書をチェックし、問題点の発見を競う内容だ。契約書作成の経験が豊富な弁護士と、リーガルフォース(東京・中央)が開発した契約書レビュー機能を持つAIが対戦した。
(略)
審査員役を務めた弁護士は、優先して対応すべき条項を適切に判断したとして人間側に軍配を上げたが、観客の弁護士の一人は「書かれていない内容を見つけるのは我々にも難しい作業」とAIの実力に舌を巻いた。
今回日経新聞本紙に取り上げていただいたのは、第2回の「AI vs 人間」大会。
ビジネスで行う契約書の修正交渉を時間制限ありのe-Sports仕立てにした第1回大会につづき、世に出たばかりのAI契約書レビューツールLegalforceが初めて公の場で人間と対戦するということで注目を集め、満員大盛況となりました(当日の様子は過去記事からもご覧いただけます)。
本記事では、人間と激しいバトルを繰り広げたAI契約書レビューサービスLegalforceに加え、当日のインフラを支えてくださった文書バージョン管理サービスHubbleの紹介、さらにはドキュサイン・GVA TECH・Holmesといったその他のリーガルテック企業についても、幅広く触れられています。
2018年のリーガルテックサービスを総括したeBook「日本のリーガルテック 2018-2019」にもまとめていますが、リーガルテックサービスは昨年来増加の一途をたどっています。
本記事末尾にもあるとおり、各サービスが分断することで企業ユーザーのみなさまの使い勝手が悪くならないよう、クラウドサインは優れたサービスと素早くかつ広く連携していくプラットフォーム構想を進めていきます。
(橋詰)